今回は、「チーズはどこへ消えた」 のレビューを書きたいと思います。
この本は、もともとかなり有名な本でしたが、大谷翔平選手がインタビューに対し「野球関連書のほかに『チーズはどこへ消えた?』を愛読している」と答えたことでさらに有名となりました。
変化に対して、どのように対応するか。
自分の幸せをチーズに見立てて描かれております。
あらすじ
この物語に登場するのは
2匹のネズミと
2人の小人、「ヘム」と「ホー」です。
彼らは迷路にいます。
そして、ある日、「チーズ」が沢山ある場所を発見するのです。
この「チーズ」は、幸せや手に入れたいものを表しています。
しかし、数日後、チーズが突如として消えてしまいます。
この後、2匹のネズミは本能に従い、次のチーズを探しに行くのですが、2人の小人は「なぜ日チーズが無くなったのか」と文句ばかりで、次のチーズを探しにいく勇気が出ません。
そんな中、ある時小人のホーが、新しいチーズを探しにいこうと言うのです。
そうして、ストーリーは進んでいきます。
この本の中で、私が一番気に入ったのは「失ったものではなく、手に入れるもののことを考え続ける」という言葉。
未来に手に入る「幸せ」を考えることで、ワクワクして恐怖心がなくなる。ということです。
深い言葉ですね。
まとめ
この本は全部で、100ページもないため、2時間もあれば読めてしまいますので、時間のない方でも、すぐに読めるのでおすすめです。
変化することを恐れて、行動することを躊躇ってしまっている方。
毎日同じことの繰り返しで、うんざりしている方は是非、読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。